こんなお悩みはありませんか?
- 荷物が多すぎてどこから手を付けたらいいの?
- 梱包が間に合わない
- どうやったら綺麗に梱包できるの?
自分で荷物を梱包しようとしてもなかなか進まないことがあると思います。
そこで今回は、荷造りのコツや注意点、梱包に必要なものを紹介していきます。
結論としては、
- 荷造りのスケジュールを把握しよう
- 梱包に必要な道具をそろえよう
- 持っていく荷物を選別しよう
- 荷造りのコツを知ろう
- 荷物別の梱包テクニックを知ろう
荷造りのスケジュールを把握しよう
荷造りを始めるスケジュールとしては、引っ越しする日の2~4週間前から始めることが大切です。
なぜこの時期かというと、生活に必要な物などはすぐに段ボールにつめないことや少しずつ梱包しないと部屋が段ボールだらけになってしまうからです。
荷造りするスケジュールとしては
- 梱包に必要な道具をそろえる
- 持っていくものと持っていかないものを選別
- 持っていくものをカテゴリー別に選別
- 梱包していく
- 梱包した段ボールにラベル付けをして中身が分かるようにしよう
- すぐに使うものなどは最後に段ボールに詰めよう
梱包に必要な道具をそろえる
引っ越しに必要なものは
- ダンボール
- テープ類(クラフトテープ、養生テープ、布テープ)
- 梱包用紙(新聞紙でも可)
- エアキャップ(プチプチ)
- はさみ、カッター
- ふとん袋
- ビニール袋
- ビニールひも
- 油性マジック
- 運搬作業用手袋
引っ越しに必要な段ボールの数は大10枚、小10枚
引っ越しで必要な段ボールは、大きさによって入れるものが異なります。
サイズが合わない段ボールで、スキマを作ると、荷物を運ぶときに物が壊れる原因となったりします。
大まかに大きいサイズの箱は
- 衣類
- カーテンなどの布製品
小さいサイズの箱は
- 食器や小物
- 本など
引っ越し業者で段ボールを用意してもらますが、無料かどうかは確認しておきましょう。
有料の場合は、近くのホームセンターなどで無料でそろえることもできるので、確認してみてください。
持っていくものと持っていかないものを選別
引っ越し費用を考えると、必要な物と不用品を分けたほうが良いです。
時間がある場合には、メルカリなどのフリマサイトで売るなどしても良いです。
時間がない場合には、不用品回収業者に頼んだり、捨ててしまいましょう。
不用品か必要な物の基準は「使う頻度が月1回以上あるのか」で考えてみることがポイントです。
持っていくものをカテゴリー別に分けよう
持っていくものをカテゴリー別に分けたほうが良い理由は、
- 梱包するときにしやすい
- 取り出すときも分かりやすい
カテゴリー分けすることで、自分がどの荷物が多いのかも把握しやすいこともポイントになります。
梱包のコツ
梱包のカテゴリーは大きく分けると
つに分けられます。
- 食器やグラス
- 衣類
- 電化製品
- 書籍
- 家具・ベッド
食器やグラスの梱包方法
食器類の梱包方法は、基本的には梱包用紙(新聞紙)で包み込むことです。
このときのコツとしては、新聞紙1枚を広げて軽く揉みほぐして空気を含ませてから使うことです。
段ボールへ食器を入れるときのコツは
- 重たい食器を下、軽い食器を上に詰める
- 詰終わった後、段ボールをゆすってカチャカチャと音がする場合は、スキマに新聞紙を詰める
- 食器類の箱詰めは重くなる傾向があるので、小さめの箱に入れる
- 段ボールにワレモノと書いておく
衣類
コートやスーツなどの長い衣類に関しては、ハンガーラックを使えるときがあるので、引っ越し業者に聞いておきましょう。
ハンガーラックを使用するときは、梱包は必要ないので、楽になります。
プラスチックなどの衣装ケースを使用している場合は、衣装ケースをテープで止めてそのまま運んでもらえることが多いです。
テープは粘着力が弱い養生テープがおすすめ!ガムテープだと衣装ケースから取れなくなるよ!
他の衣類に関しては、段ボールに畳んで入れてしまいましょう。
ポイントとしては、衣類の段ボールは衣類だけ入れましょう。
なぜなら衣類は、壊れないため比較的乱暴に扱われがちです。その中にワレモノを入れてしまうと破損してしまうので気を付けて下さい。
電化製品
電化製品としては
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- パソコン
冷蔵庫
冷蔵庫に関しては、基本的に引っ越し業者がすべてしてくれます。
ただし、私たちでもしていた方がよいことがあります。
- 6時間前には、コンセントを抜き、冷蔵庫、冷凍庫を空にする
- 冷凍庫の扉は開けて、タオルを敷いておく
- 結露や霜が溶けることで出た水分を吸収させ、庫内を乾燥させる
庫内に保存していた密封できない調味料類、醤油差しなどは中身を捨てたほうがいいね!
洗濯機
洗濯機も引っ越し業者がすべてしてくれることが多いです。
ただし、洗濯機の使用は引っ越し当日は避けておくことが良いです。
水が付いていると、運びにくいからです。
テレビ
テレビの梱包も引っ越し業者がしてくれます。
ただし、コンセントや配線などは引っ越し業者の対応外なので自分でしておきましょう。
パソコン
パソコンの梱包も引っ越し業者がしてくれます。
テレビと同じで、コンセントや配線は引っ越し業者の対応外なので自分でしておきましょう。
書籍類
書籍類は、小さい段ボールに入れて、梱包します。
小さい段ボールに入れる理由としては、本は重さがあるので、段ボールの底が抜けてしまうことがあります。
それを防ぐうえでも小さい段ボールに入れましょう。
家具・ベッド
家具類、ベッドは引越し業者が分解、組み立てを行うケースがほとんどです。
分解、組み立てにはあらかじめ家具やベッドに付属する専用工具が必要となる場合があるので、このような専用工具は無くさないようにしましょう。
引っ越しする住居の扉が小さくて家具などが入らない場合には、クレーンなどで入れることがあります。
そのような可能性がある場合には、引っ越し業者に予め伝えておきましょう。
内見の時に、扉の大きさは確認しておかないとね!
梱包した段ボールにラベル付けをして中身が分かるようにしよう
梱包した段ボールにラベル付けしておくと良いです。
ラベル付けとは
- 段ボール内に何が入っているのか
- 段ボールをどこに置く予定の荷物か
この2つを書いておくことで、引っ越し荷物が届いた後も迷わずに荷物をほどくことができます。
すぐに使うものなどは最後に段ボールに詰めよう
引っ越し当日まで使用するものや引っ越してからすぐ使うものは最後に段ボールへ入れましょう。
最後に入れるものは人によって変わりますが、私の場合は
- 紙コップ
- 紙皿
- 割りばし
- 最後まで使った調理器具
- 掃除用具
最後のものは人それぞれ生活スタイルで異なるので、目安にしておいてください。
梱包するときのコツ3選
梱包するときのコツは
- 普段使わないものから段ボールへ詰める
- 玄関から遠い部屋から荷物をまとめる
- 軽いものは大きい箱へ、重いものは小さい箱へいれる
普段使わないものから段ボールへ詰める
最初に梱包するものは、普段使わないものからです。
具体的には
- シーズンが違う衣服
- 本
- 使っていない食器
生活するうえで使わないものから梱包するとしやすいです。
玄関から遠い部屋から荷物をまとめる
玄関から近いと、生活しにくいことがあります。
なので、玄関から遠い部屋から荷物を梱包することで、段ボールがリビングなどに溢れかえるということが避けやすくなります。
軽いものは大きい箱へ、重いものは小さい箱へいれる
軽いものは大きい箱、重いものは小さい箱に入れることが段ボールに入れるときの基本です。
なぜなら、重たいものを大きい箱へ入れると、底が抜けてしまう可能性があります。
また、その中でも重たい物から下に入れていくようにしましょう。
下に重い荷物を入れることで、安定性が増します。
まとめ:効率よく梱包をして引っ越しを成功させよう
引っ越しの荷造りは、引っ越しをスムーズに行う上で重要な作業です。
しかし、荷造りはめんどくさい作業です。
梱包を行うステップとしては
- 梱包に必要な道具をそろえる
- 持っていくものと持っていかないものを選別
- 持っていくものをカテゴリー別に選別
- 梱包していく
- 梱包した段ボールにラベル付けをして中身が分かるようにしよう
- すぐに使うものなどは最後に段ボールに詰めよう
梱包を行うときのコツは
- 普段使わないものから段ボールへ詰める
- 玄関から遠い部屋から荷物をまとめる
- 軽いものは大きい箱へ、重いものは小さい箱へいれる
これだけ意識するだけで、梱包が以前よりもスムーズにいくはずです。
スムーズに引っ越しを終わらせて、楽しい同棲生活を送ってください。