賃貸契約をするときに借り手が知らないことを良いことに不動産屋が手数料を多く請求していることがあります。
この記事では物件の内見の注意点から契約までに気を付けるべきポイントを解説。
賃貸で契約するときにぼったくられないように対策できます。
賃貸契約で不必要な項目が分かり、安く契約することができるようになります。
物件契約までの流れ
物件契約までの大まかな流れはこの図で分かると思います。
不動産屋に足を運ぶ必要があるときは、「物件の内見」と「物件の契約」ぐらいです。
不動産屋とのやりとりは基本的にはメールで対応できるよ!
検索サイトやアプリで物件を選ぶ
具体的に住みたい物件をサイトで見てみましょう!
私たちが実際に使っていたものはSUUMOです。
SUUMOは物件数も多く、1人暮らし、二人暮らし、ファミリー用と物件を分けることができる機能があり探しやすかったためです。
物件を選ぶといってもどの基準から選んだらいいのか悩む人は同棲で後悔しない物件の選び方を解説【部屋探しで重要ポイント13選】を参照してください。
サイトから不動産屋に連絡し内見の日程を決める
不動産屋に連絡するとき、多くの人は数件物件の候補を決めるのではないでしょうか?
候補の物件を多く扱っている不動産屋で内見を行うと日程調整が簡単に終わります。
SUUMOなどのサイトは物件がたくさんあるけど何件もの不動産屋と連絡することが多くてめんどくさい一面もあるよ!
物件を内見する
物件は必ず内見してみましょう!
サイトでも画像で部屋のイメージはできますが、細かい部屋の寸法などは実際に行かれければわかりません。
- 扉のサイズを測定する
- コンセントの場所を把握する
- 日当たり・風通しのよさ
- 周辺住人の雰囲気
内見について詳しく知りたい方は同棲 内見 チェックリスト: 初めての部屋探し完全ガイドを参考にしてみてください。
契約する
内見した後にすぐ契約は絶対にしないでください。
契約に必要な書類を見せられたとしても「一度家に持ち帰ります」と言いましょう!
不動産屋は「早くしないと誰かに契約されてしまいますよ」など言ってきますが、焦らずにじっくり決めると良いですね。
賃貸を安く借りるコツ
賃貸を借りる地域の物件の相場を知る
賃貸の相場は住みたい地域によって変わります。
また、駅が近いことや物件の築年数によっても物件の金額は変わることが多いです。
物件の相場を知るためにネットで調べてみましょう!
個人的におススメはSUUMOですね!
物件の合い見積もりを取ろう
物件の初期費用は不動産屋によって変わることがあります。
仲介手数料などは法律では同意がなければ大家から0.5カ月、入居者から0.5カ月と決まっています。
しかし、不動産屋では多く請求してくることがあります。
物件の合い見積もりをすることで初期費用の相場も知れるためおススメです。
3社程度見積もりを行うと良いよ!
不動産について知りたい方は賃貸不動産屋の見分け方と選び方ガイドを参考にしてみてください。
初期費用で値切れることが可能な項目
賃貸の初期費用では多く見積もりを出されている場合が多いです。
- 書類作成費
- 簡易消火器
- 害虫駆除費・抗菌・室内消毒
- 安心入居サポート
- 仲介手数料
- 火災保険
最低限ここに書いてある項目はチェックしよう!
賃貸オーナーと家賃交渉する
賃貸でオーナーと家賃交渉を行うことは、法的にも認められています。
ただ交渉を行う権利があるだけで、確実に家賃が下がるわけではないのでご了承ください。
- 「交渉ができたら入居します」と言って住むことへの本気度を見せる
- 家賃サービスまたは家賃〇〇〇円下げてもらうと二択を迫る
- 周辺の新築物件と値段を比べる
注意点を知って賢く契約しよう
物件の契約までの流れや注意点を知ることで、不動産屋にぼったくられないようになります。
「それなら貸しません」など強気で言ってる不動産屋もあるので気を付けましょう!
- 検索サイトやアプリで物件を選ぶ
- サイトから不動産屋に連絡し内見の日程を決める
- 物件を内見する
- 契約する
- 賃貸を借りる地域の物件の相場を知る
- 物件の合い見積もりを取ろう
- 初期費用で値切れることが可能な項目
- 賃貸オーナーと家賃交渉する
不動産屋とうまく交渉して賢く物件を借りれるように頑張りましょう!