新生活を始めるときに家電が金額が高くて痛い出費になりますよね。
この記事には、家電を安く買う方法をステップ方式で解説していきます。
初めて家電のまとめ買いを行う人でも簡単に安く購入することができます。
家電のまとめ買いを検討している人は、家電量販店で買いましょう!
ネットと家電量販店どっちがお得?
結論としては白物家電は家電量販店の方がお得で、黒物家電やデジタル家電はネットの方がお得です。
理由としては白物家電は利益率が高いため値引きしやすいが、黒物家電やデジタル家電は利益率が低く値引きされづらいからです。
冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジなど一般的に家事や一般生活に必要な家電のことを指します。
テレビやレコーダーといった娯楽に必要な家電のことを指します。
パソコンやデジタルカメラなどインターネットに接続して使用する家電のことを指します。
家電購入までの手順
ステップ1:購入リストは先に作っておこう
購入リストを先に作っておく理由は、家電をじっくり見ることができるためです。
購入リストがない場合は店員さんに色々連れまわされることも多く、途中で疲れてしまうことがあります。
疲れて途中投げやりになって後々後悔なんてこともあるので注意しましょう!
- どのぐらいの価格なのか?
- どのような機能を有しているのか?
- 家電が設置できるのか?
- 希望メーカーはあるのか?
どんな家電を買おうか悩む人は同棲生活を送るために必要な家具家電のリストを紹介【楽家事の優先順位や費用を解説】を参照してください。
ステップ2:家電の新製品が出る時期を知ろう
家電の新製品なんて関係あるの?って人もいるのではないでしょうか?
家電の新製品が出ると、型落ちの製品の値値段がガクっと下がるんですよね。
この下のグラフを見たら分かると思いますが、安くなり新製品発売後はさらに安くなる傾向があります。
型落ちと言ってもスペックの差は大きくはないので、「この機能が欲しいんだ」という場合以外は型落ち製品を考えてみると良いでしょう!
家電の新製品が出る時期
ドラム式洗濯機 | 9月ごろ |
炊飯器 | 9月ごろ |
テレビ | 5~7月 |
ドライヤー | 9月 |
冷蔵庫 | 10~11月 |
電子レンジ | 6~9月 |
エアコン | 2~3月 |
ステップ3:家電量販店の決算セールの時期を知ろう
家電量販店には年に2回決算セールがあります。
決算セールは家電がお得に買うことができる時期なのでぜひ活用しましょう!
家電量販店の決算セールの時期
中間決算 | 総決算 | |
ビックカメラ | 9月 | 3月 |
ヨドバシカメラ | 9月 | 3月 |
ヤマダ電機 | 9月 | 3月 |
ケーズデンキ | 9月 | 3月 |
ジョーシン | 9月 | 3月 |
エディオン | 9月 | 3月 |
ビックカメラ | 8月 | 2月 |
ビックカメラ以外は9月と3月なのでその時期に家電量販店に行くと間違いはないですね。
総決算と中間決算どちらがお得?
中間決算の方がお得だと考えます。
理由は、ドラム式洗濯機や冷蔵庫といった大型家電の新製品が出る時期と被ることが多く、これから新生活を始める人にとってはおすすめになります。
2~3月の家電のまとめ売りセットの方がいいのでは?と思うかもしれませんが、セット売りでは自分の欲しい機能が付いていないことがあるためおススメしません。
2~3月は引っ越しシーズンとも被るため、家電の配送にも時間がかかる可能性があります。
家電の決算セールについて詳しく知りたい方は家電の安い時期とお得に購入する方法を参考にしてみてください。
ステップ4:住む場所or住んでいる地域の集約店を探そう
集約店とは?
集約店とは、地域の在庫処分品が集まっているお店です。
つまりほかの店では売れなかった商品や型落ち商品が集まる店舗ということです。
集まった商品を在庫処分価格で売っているため型落ち商品をゲットするには適したお店と言えます。
集約店の特徴
集約店には3個の特徴があります。
- 店舗名に○○本店と書いてあるのか?
- 同じチェーン店と比べて店舗面積が広いのか?
- 取り扱いジャンルが多いのか?
集約店の探し方
集約店の探し方は3つあります。
- 店舗に足を運んで調べる方法
- ホームページで調べる方法
- 店員さんに聞く方法
集約店の特徴と合致している店舗を探しましょう!
ステップ5:店員さんに値引き交渉をしよう!
値引き交渉の方法
値引き交渉を成功させやすくする方法は5つあります。
失敗する値引き交渉とは?
失敗しやすい値引き交渉には4つあります。
値引き交渉について詳しく知りたい方は家電量販店で安く買う方法!~値引き交渉術~を参考にしてみてください。
ステップ6:見積書は2か所以上もらおう
見積書を2か所以上もらう理由は家電を安く買える可能性があるためです。
家電量販店は「他の店舗よりも1円でも高ければ教えてください」と店舗に書いてあるほど近隣の店舗との価格競争を重視しています。
その特性を利用して前の店舗の見積書を渡してから見積書を作ってもらうとほぼ確実に安くなって提示されます。
店舗を回るので時間はかかりますが交渉しなくても簡単に値引きできるのでおススメです。
まとめ:大型家電は家電量販店で購入しよう!
同棲に必要な家電を購入するのであれば、家電量販店のまとめ買いがおススメです。
理由としては、ネットでは値引き交渉できませんが家電量販店ではできるためです。
新生活で必要な白物家電は値引き率も高いのでまとめ買いすると大幅に安くなります。
解説した手順で行えば初めてまとめ買いする人でも楽に安く家電を購入できるのでぜひ一度やってみてください。